1994年にリブロポートから刊行された、美術批評家ロザリンド・E・クラウスの評論集『オリジナリティと反復』(小西信之訳)です。A4判変形、ハードカバー、272ページ、カバー・帯ハル・フォスター編『反美学』に収録され、近年再評価著しい名論「展開された場における彫刻〔Sculpture i The Expaded Field〕」をはじめとする論考15篇が収録されています。本文は単色刷りながら、大判でビジュアルが充実した紙面が特徴です。なお、古書で入手したため、刊行から25年以上を経て相応のコンディションであること、奥付に蔵書印が、また、対向ページにはその転写痕が見られること(写真5〜6枚目)をどうかお含み置きください。カバーはグラシン巻きの上、エアークッションで梱包してお送りします。